介護業界に入って15年になります。デイサービス、サービス付き高齢者住宅、グループホームや訪問介護と渡りあるいてきました。
何年やっても介護業界は変化変化の連続です。平成12年4月からスタートした介護保険制度も23年目にはいります。その間も法改正やサービスも変わり続けています。
常に新しい情報が必要とされる介護業界。
でも必要な情報を集めるのも大変です。まとめて読めたら自分の時間も助かります。
最近、けあタスケルというサイトを知りました。
介護業界の人材不足は深刻です。
人材不足は深刻になってきてます。求人をかけてもすぐには人が来ないと話を聞きます。
特に若い人が来なくなったようなきがします。
前は新卒の子とか中途でも30代、40代もきてましたが、最近は若い人来ません。
テレビで虐待の事件や介護業界の現状の厳しさを知り介護士を目指す若者が減ったのでしょうか。
また、介護業界は人間関係のトラブルなどで離職率も高いです。そういう評判もあり目指す人が減っているのかもしれませんね。
介護の専門学校の定員割れで生徒が集まらないという新聞記事を目にしました。
特に大きい問題点は介護は他の職種に比べても賃金が低くいことだと思います。必要な職種なのに対価がみあっていないと思います。
他の仕事もいまは人材不足で人が欲しいのは介護業界だけではありません。
そうなると時給のいい仕事に若者は流れてしまいますね。
日本政府は介護を担う外国人の人材をあてにしていましたが、海外から来ていた人たちも日本の賃金が上がらないので賃金が高い他の国に流れていくようです。日本政府の思惑も外れましたね。
これから介護業界はどうなるんでしょう。さらに厳しい状況になるのでしょうか。介護業界の課題は沢山ありますね。
介護施設の倒産
一時は介護施設が雨後のタケノコのように立ちました。
花子かーさんの近所でもサ高住や高齢者施設がたくさんできました。
ハコモノはできても職員が揃わなくてすぐに開業できないという話も聞きました。
また、最近は介護事業者の倒産が最多になったそうです。その中でも最も倒産が多いのは訪問介護事業所の倒産だそうです。在宅で暮らすお年寄りにとって訪問介護は命綱です。

そういう事業所がどんどん倒産していったらお年寄りは在宅で暮らせなくなります。
けあタスケルは訪問介護、通所介護に特化したメディアなので通所介護、訪問介護事業者にとって役立つ情報や運営がたくさん紹介されています。
倒産にも人材不足やさまざまな原因があるんでしょうが、しわ寄せがくるのは利用者さんです。
訪問介護だけでなく、実際人は足りてないけどギリギリでやっている施設も沢山あります。前に働いていたサ高住は人が足りてない状態で回してました。
人がいない日は、入浴を変更したり訪問の生活支援を、ずらしたりして対応してました。結局、利用者さんのプランに合わせるのではなくて施設の都合が優先されてしまいます。
いまは充電期間なので仕事は探していませんが、春になったら仕事をやりたいと考えています。訪問介護の仕事に興味があるのでけあタスケルをみて情報を得ています。
やっぱり介護の仕事がすきです。
縁の下の力持ちシニア世代
お年寄りが好きで寄り添うシニア世代が介護業界を支えているのかもしれません。友人が働く介護施設の職員の半数が70歳と聞き驚きました。でも、現実あるんですよね。
シニア世代は仕事に真摯に取り組んでます。子育ても終わり、自分の時間もあるので仕事に前向きです。
利用者さんとのコミュニケーションも上手です。時には厳しいこともいいますが愛情があります。
介護福祉士の資格なんてなくても心のある人に介護してもらうことが幸せなんじゃないかと思う場面がたくさんありました。
もちろん心もあって介護技術もある人が増えるほうがいいんですけどね。
利用者さんたちは辞めていったスタッフの中でも心のあるスタッフのことは名前はわすれてもその人のことは忘れていませんでした。
お年寄りの心に入っているスタッフは人間的に本当に優しくて素敵な人たちです。
介護士と高齢者は支援をする立場と支援を受ける立場ですがそこには上下があってはいけないとおもうんです。
利用者をわがままにしないでといわれたこともありますが、やってもらいたいことを言えない施設や事業所ではいけないと思います。
けあタスケルの活用法
介護を取り巻く現場も法整備もつねに変わっていきます。
そんな変化に対応できるように私たちも学んでいかなければならないと感じています。
けあタスケルは通所介護や訪問介護のお役立ち情報が満載なので花子かーさんは空いてる時間でけあタスケルを活用しています。
働く人にとっては通所や訪問の仕事内容や介護記録などをの書き方やさまざまな書式があるのも助かりますね。
また、よくわからなかった特定事業所加算についても詳しくかかれていて勉強になりました。
介護のお仕事をする人だけでなく介護をこれから受ける人も必要な情報やサービス。実際にサービスを受けるまでの流れを知ることができます。
春になったら訪問やってみたいので訪問についての記事を読み、どんな働きたかをしたほうがいいのか、いまは勉強中です。
また社長インタビューは介護事業者として、仕事に関わる社長の姿勢がわかりました。
こういう思いってなかなか聞く機会がないので、何のためにこの仕事をしているのかを知ることが、こんな社長の会社で働きたいとか、こういう考えの事業所に家族を利用させたいと思うキッカケになるかもしれませんね。
最後になりますが、さまざまな情報を集めることも大事ですが、なによりも自分の中にしっかりとした基準を持つことが大事だなと思います。
介護の仕事は大変なこともありますが、やりがいも楽しさもありますよ。
けあタスケルhttps://caretasukeru.com/
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