本屋さんのあの匂いが好きです。本屋さんには何時間でもいられる。でも最近はいそがしくて本屋さんに何時間も居られない。本の背表紙をみてはこの本読みたいなあとおもうのだけれど・・・手に取ることが減ってしまった。
感動・驚き・悲しみ・言葉の美しさ
本からは色々なものが受け取れる。それは毎回、同じ本を読んでも同じではなくて自分の環境や、精神状態などによって感じ方は変わってくる。やっぱり本を読まないと自分が深まらない気がします。
あっ!なんかカッコイイこと言ってしまいました。
お家時間は本で満たされる
娘とブックオフにいって久しぶりに小説を手にした、題名に惹かれたの老後の資金がありません 垣谷美雨さんの小説です。
なんか面白そう小説の帯にね娘の派手婚、舅の葬式、夫婦そろっての失職・・・金難に立ち向かう篤子の奮闘は!?フツーの主婦が頑張る家計応援小説ってかいてあったの🤭
我が家ももうすぐ定年を迎える同じ世代そして娘に息子と小説にでてくる家族と近いものがあり、ひさしぶりに熱中して読んだ。
50代主婦の篤子がコツコツためた老後資金の 一千二百万が娘の結婚や舅の葬儀であっというまに三百万円まで減ってしまうのだ。これからの我が家のことのようで篤子の身になって読んでしまった。大人になった子供たちのこともまだまだ放ってはおけない。わかるわかるとうなずく我が家には篤子さんちほども老後資金もないし今後の不安は確かにあるけど
この本を読んでお金がないからって余計に心配することはないのねと実感した。豊そうに見える人が実は追い詰められていたり生活は大変だけど知恵と工夫で豊かに生きられたりと目にうつるものだけが真実じゃないと考えさせられました。
大変だからこそ見えてくるものってあるのね。なかでも義母は素敵な人でした。突然同居することになって長くつきあってきても義母のことはよくわからなかった篤子さんがお姑さんといろいろな出来事を通して本当の姿が見えてくる。
その苦手だったお姑さんからあなたの子育ては成功よと褒められる場面はじわっとくるものがあった。子育てに終わりはないんだけど地に足をつけて子どもが歩き出したら子育ては成功なのだ。
あんまり書くとネタバレしてしまうのでこの辺にしておきます。50代は是非読んでみて!面白いよ花子かーさんのおすすめ小説です。
私の趣味は読書感想文
若い頃の私の趣味は読書感想文を書くことだった。本は大好きで読むのも好きだったけど自分の思ったことをノートに書いくことがもっと好きだった。作者、出版社、感想を自由にかきつづっていた。楽しかったなー
あのノート捨てちゃったのかな?記憶にないのですが、いま読み返したら面白いでしょうね。取っておけばよかった。

詩集や三国志外国文学、ミステリーと作者というより気になる本を手に取って読むタイプです。誰にも見せる訳ではないけどノート2冊分くらい感想文をかいてたなー文章を書くことが苦ではないのはこの感想文のせいかもしれない。ブログを書くのが楽しいのも感想文のお陰かもしれません。なにが役に立つのかわかりませんね。
久々にまた読みたくなりました。湊かなえのカケラという小説が気になります。お家時間も普段出来ないことが沢山できて、悪くないなと思うこの頃です。
まとめ
本を読むのが好きなのは母の影響かもしれません。母も忙しい中でも本を読んだりすることが好きでした。私たち姉妹にも本はよく買ってくれたとおもいます。
本から漫画にもいきましたが活字を読むと落ち着きます。
私も子どもが小さい頃はよく図書館に行って本を借りてました。娘は絵本、息子は図鑑と何冊も借りて楽しみました。二人とも本は好きで時々、気になる本を買っています。息子は漫画ですかね。
共通の本をよんで感想を言ったり、読みが足りないよとけなしたり、結構楽しんでいます。本を読んでいると、その舞台にいつか行きたいと思ってしまいます。時間をつくってその舞台を旅することがいつかできるといいなと思います。
夢ですね。