線状降水帯、怖いです

九州では雨が降り続き
大変なことになってます。
テレビで見るだけで、人ごとではないなと感じます。
雨が降り続き川が決壊したら
その後も大変です。
四年前の9月ものすごい雨が続き
関東でも鬼怒川の堤防が決壊しました。
関東、東北豪雨です。あの時も、線状降水帯で
かなりの雨が降り続いていました。
堤防が決壊した!
突然のニュースに釘付になりました。
我が家は決壊場所からは
かなり離れていましたが
知らない場所ではなかったので
常総市がどんどん浸水し
テレビで自衛隊に救助される人たちの姿を
祈るような気持ちで見ていました。
そんな遠くない場所でこんなことが
起こるなんて!
決壊場所が違ってたら
我が家だって被害があったかもしれないと
本当に怖かったです。
水が引いても家に入った泥をかきだすのに
大変だったようで
沢山の人がボランティアにはいり泥をかきだしました。
その泥は汚水もまざり
消毒しなければならないし
時間が経つほど臭くて
車で現場に入った人は
匂いに耐えられないし
マスクをしないと呼吸もできないと
言っていました。(泥がかわいて土埃が
ものすごかったようです。)
また、つかえなくなった家財道具が山のように捨てられていた光景を思い出します。
浸水が広範囲で我が家にも影響がありました。
電車が動かなくなり
息子は半月くらい
高校にかよえなくなりました。
同じ高校の子たちの中には、家が浸水
してしまって教科書も全て使えなくなってしまった子もいたようで受験も控えていて
どんなに不安だったかわかりません。
突然の出来事に
経済状況もかわり
進路を変えざるえない子もいたようです。
その後、高校でも
被害にあわれた生徒や教職員のために
募金活動がおこなわれました。
災害は子どもたちの
人生さえも変えてしまうと思うと、本当に
悲しかったです。
こうした
災害の前に、私たちはなすすべもありません。
地球全体も自然災害が増えて、毎年
どこかで災害がおきています。
気象庁からの命をまもる行動とってください。
との放送を聞くたびに、
安全な場所に早く移動してください!と願ってます。
4年前の決壊から、防災対策に力をいれてよりこまかくなりました。ハザードマップも
各世帯に配られて
どこが浸水するのか目でみてわかるように
なりました。
情報を知るって大事です。
不安な気持ちで過ごしている九州の皆さんの
安全を心から祈ります!