私はパンが大好き
今日娘とパン屋さんに入り
シナモンロールを食べた。
パン屋さんに入ると
幸せな気持ちになる
でも、最近は月曜断食で食べるものが
限られていてパン屋さんには
土日のどちらかしかいかれない。
それにパンは糖質だから
ダイエットには不向きだ
でも、時々無性にたべたくなって
食べてしまう。
今日はそれでも我慢して
本当に食べたいパンを1つ
いただいた。
うん、満足
前は2、3個ぺろりと
おやつのように
食べていたから
娘とパンを食べていたら
昔の話をしだした。
(昔さ、お母さんの買った
あんぱんにあんこが入ってなかった時
があったよね)
昔のことよく覚えているもんだ
そういえば
そんなことがあった。
あんぱんにあんこが入って
ないなんて‼️
ものすごく衝撃的だった
あり得ないことがおこった
そういう感覚
すぐにパン屋さんに電話した。
パン屋さんも
えっ!という感じ
これを見てくれ!と
いわんばかりに
食べかけのパンをもって
パン屋さんに行った。
パン屋さんは平謝りだった。
もちろん
あんこがちゃんと
入っている
あんぱんと取り替えてもらった。
そうだね。
あったね、そんなことが
私はすっかり忘れていた。
きっと印象に残っていたのね。
娘は続けて言った。
(そういえばさ
マクドナルドでも、持ち帰りで
紅茶をたのんだときに
紅茶を店員さんが入れ忘れて
お湯だけしかくれなかったことが
あったよね。)
よく覚えてている。
(あの時も、お母さん
マクドナルドに電話したよね)
したよ、しましたよ。
だってお金払っているのに
許せないじゃありませんか。
なんか
一言いってやらないと
いくらバイトでも、仕事は仕事でしょ
それに、楽しみにして
家で食べようと思ってたのに
それが叶わないと
わかった時の失望感
そっちの方が大きいのかもしれない。
(お母さんて、クレーマーだね)
だって
なんとでも言って
50代になると
許せることと、許せないことが
はっきりしてくるのよ
その許せないという、
気持ちをお店に伝えたくなるの
謝って貰うよりも
こんなにショックでしたという
気持ちをただ伝えたいだけなの
伝えれば少し、落ち着くんだから
いいの
まだ若いあなたには
わからないでしょうけど
母は心のなかで
いつかあなたもそうなるよ
と思ったのでした。